ブログコーナー開設当初から趣味全開の記事を書き、

一人孤独に突っ走っている感のある住吉店西村です。

初期は「ちょっと好き勝手書きすぎたかな？」

とか遠慮の顔を見せていたのもどこへ行ってしまったのやら

いやはや慣れって怖いですね

誰かに首根っこをひっつかまれるまでこのまま止まらないで行こうと思います

さて、そんな趣味全開の私ですが

普段は比較的万人に見てもらえる記事を投稿しょうと

誰もが興味のありそうなネタ（当人比）を探し回っています

時節柄人が多く集まる場所には行きにくくなり、

日々のブログやインスタのネタに困っています。

そこで、最近は人が密にならないピンポイントな場所で

ひっそりと開催される趣味に走ることにしています

前置きが長くなりましたが、タイトル通りのお話をしようと思います

今回は刀剣展に行ってきたお話です。

夏ごろのお話なので今はやっていないかもしれませんが・・・

お客さんと刀剣展の話をしていて書いていないことに気づいたネタです。

夏の終わり、京都の映画村で刀剣展が開催中との情報を聞きつけて行ってきました。

同時にエヴァンゲリオンの実寸大屋外展示企画もやっていたので

そちらも見てきました。

ひとまず屋外展示のご紹介から。

SUGOI 　DEKAI。

上半身だけの展示ではありましたが、それでも十分大きかったです。

完全事前予約制、人数限定でこの模型の首にあるコックピットにも乗れるのですが、

首の位置が確かビル四階の高さと説明された気がします。

普通に高くて怖いですね

さて、展示はそこそこに今回のお目当て、エヴァンゲリオン刀剣展です

実際の刀鍛冶、刀匠の方々が劇中の武器や登場人物をモチーフにし

魂込めて打った刀がたくさん展示されていました。

作品たちは展覧会には珍しく撮影可能と言われたので思う存分写真を撮ってきましたが

刃に浮きでる刃文（はもん）の煌めきや、細部の作りこみ、

刃を収める鞘にも表れる鞘師（鞘を専門に作る職人さん）のこだわり。

実際に見てもらわないとわからない細かな魅力がたくさんでした。

作っているものは全く違いますが

同じ「職人」というカテゴリでくくると私たち理容師にも通ずるものがある

丁寧で細かい仕事に感動します。

中にはこの企画のためだけに工房を建て直したうえ

緻密な設計図を書かれた刀匠さんもおられたので

プロとしてのプライドを感じました。

多くの作品群に圧倒されながらも初めて見た模造刀ではない刀剣に

ついつい見入ってしまいました。

究極の職人仕事を目に焼き付けてきたので、それを見習い

これからもきれいで丁寧な仕事を心掛けていこうと思います。